未来に向けたまちづくりに貢献
当社では、これまで公共工事で培った「品質の高い技術力」を民間事業の基礎に据え、地主様の資産向上のために、独自の工法とリーシングシステムにより、長期安定収入を得られる仕組みの提供と、事業の安定化を図り、未来に向けたまちづくりに貢献することを使命として、展開しています。
当社では、地域の携わる皆様にとって住みよい生活環境を整えることを目的として、土地活用をとらえています。
私たちは、土地活用を通じて、利便性の向上など皆様が満足いただけるまちの活性化を推進するために、「土地オーナー様」・「出店を希望される企業様」・「地域住民の皆様」の立場に立ったまちづくりを行っています。
様々な状況に適して提案が行えるために、地理情報システム(GIS)による商圏調査、
不動産ネットワークを駆使し、土地活用のご提案を行い、個々のニーズ応じた的確なコンサルティングを行っております。
利用していない土地をただ持っているだけではプラスの価値にはなりません。むしろ、余分な税金がかかることでマイナス要因になるケースも…。当社ではそんな地主様の為に、その土地の特性や周辺環境に合わせた最適な土地活用プランをご提案をいたします。
…とはいえ、『土地の状況を把握したい』『資産価値として活用したい』『後継者がいないがどうしたらよいか』『税金はどうなるのか』…土地にまつわる悩みはひとり一人異なっています。また、その解決方法も土地の条件や家族の状況により様々な対策が考えられます。
計画を立てる第一歩としてマンション経営には欠かすことのできない、交通機関・学校・病院・買い物など周辺環境、また近隣マンション・アパートの入居状況、企業や大学などの誘致状況を詳しく調査いたします。そして、お客様にとって最も信頼の厚い一生お付き合いできるパートナーを目指しております。
土地活用とは、売る、貸す、建てるといった大枠3つに区分できます。
そして、「利用していない土地を有効活用して利益を得る為の事業」を指し、例えば「賃貸経営」や「駐車場」など様々な種類があり、ただやみくもにアパートやマンションを建てるのではなく、地域のニーズにこたえながらもっとも有効な手段を取る事が大切です。もちろん事業ですので、資金繰りや税金対策なども必要です。
オーソドックスな手法の一つとして「賃貸住宅経営」があります。これは「土地に建物を建設し、賃貸または分譲をする事により収入を得るタイプ」です。賃貸住宅以外にも事務所や店舗などにも利用でき、税制上での優遇措置があるのも魅力のひとつです。
狭小地で活用しやすいのは、コインパーキングや月極駐車場などの駐車場経営です。周囲の環境などに影響されやすくはありますが、平面駐車場をはじめ、立体駐車場、機械式の立体駐車場など工夫しだいで多くの収益が見込めるという特徴があります。
等価交換とは、提供した土地に建物を建設し売却するタイプの土地活用です。地主は売却した土地に、建設した建物の一部を取得する事ができます。まとまった資金がなくても建設費用は自分で出さずに済むので、土地活用であまりリスクを負いたくない人に向いています。
オーナー業をするつもりもなく、土地を手放しても惜しくはないという人は、土地を売却してしまう、という手もあります。その後の土地活用はできなくなりますが、土地を売却する事によりまとまった金額を得る事ができるので、税金に泣かされる事もありません。
他にも一定期間(50年)土地を貸して長期にわたり安定した収入を得る【定期借地】や、
広い土地や幹線道路に面した土地にファミリーレストランやスーパーなどを誘致する【ロードサイド店舗経営】などの手法もあります。
快適な居住環境が安定経営のポイント
賃貸マンションに最適なマンションが得意です。
賃貸経営を成功に導くためには、土地そのものの立地や利便性はもちろん、建物の性能や居住性も重要なポイントとなってきます。当社の賃貸マンションは、入居者にとって快適な住まいを提供すると同時に、オーナー様にとっても管理がしやすい、賃貸経営に特化したマンションになっています。
皆川組のハイパール工法なら密着型でありながら通気層を設けるという独自の技術により、従来の外断熱工法の弱点であった「高コスト」「内部結露」を解決し、経済的で耐久性が高く健康・安全な賃貸マンションを実現します。
一般的な外断熱工法では「密着型」は非通気工法と認識されていますが、この工法は「密着型」でありながら通気層を持った独自の密着型通気工法です。通常「密着型」は通気層がないため、躯体であるコンクリート及び外装材と断熱材の間に結露が発生したり、日射による熱応力で外装材剥離がおこる心配がありました。しかし、ハイパール工法は通気層を設けることにより「通気工法」のメリットである壁内結露を防止し、熱応力による外装材の劣化を防止することで、建物の耐久性を飛躍的に延ばすことを実現しました。 さらに、取り付けに複雑な金物を要しないので施工性が良く、型枠兼用となるため、他の通気工法(グラスウール外断熱工法)よりもコストが抑えられます。独自開発のDFパネル、笠木、水切りにより、これまでにないまったく新しい外断熱工法となっています。
地球環境問題への関心が高まる中、二酸化炭素(Co2)の排出量の増加とその影響が懸念されています。わが国のCo2排出量のうち1/3は建物のライフサイクル(部材の製造から施工、運用、維持、保全、解体)によるものといわれており、そのライフサイクルCo2排出量は建物の建設計画時においてほぼ決定されます。
Co2排出量が低減された建物は同時にエネルギー消費量も低減された建物となり、環境負荷低減と省エネルギーを効率的に実現するため、これからの建築計画では、ライフサイクルCo2の計画が重要と、皆川組は考えています。
省エネ外断熱工法は、在来工法に比べて冷暖房費用が30%〜40%以上の省エネ効果があり、地球温暖化の原因である温室効果ガス(Co2)の削減に寄与しています。
日本の鉄筋コンクリート建物の平均寿命は30年ですが、外断熱工法は100年以上の耐久年数。建物の長耐久は産業廃棄物の削減にもなります。
24時間計画換気装置を装備し、新鮮な空気は、シックハウス対策や、室内の汚れ対策にもなり、居住者の健康を守ります。また外断熱工法は、結露を押さえ、カビ・ダニ等の発生を防ぎ、安定した室内温度は高齢者をヒートストレス事故から守ります。
結露を抑えます
壁に結露が起きると、やがてカビやダ二の混床となり、健康被害の一因になってしまいます。外断熱は、断熱材が建物の外側を覆うため、結露を抑えることができます。
家全体の湿度が一定
部屋の温度差は血液や心臓に負担をかけ健康へのストレスとなります。外断熱の場合は、外気温に影響されず、コンクリート壁が室内温度と同調するので、家の中の温度を安定に保つことができます。
コンクリートが長持ち
コンクリート壁は、外気の影響で膨張-収縮を繰り返し劣化が進みます。「ハイパール工法」は、断熱複合パネルがコンクリート壁をすっぽりと覆うので、外気の影響を直接受けないため建物の寿命が長持ちします。
通気層が大活躍
湿気は、湿度の高いところから低いところヘ移動する性質があります。水蒸気が壁内を移動するとき、途中通気層があるため通気層内の乾燥した空気に触れ排出されます。だから断熱材はいつも乾燥状態を保つことができます。
C02排出削減
コンクリートの蓄熱効果を利用することで室内湿度を小さいエネルギーで調節することができます。冷暖房費も年間30%~40%削減することができ、さらにC02の削減にも繋がります。
産業廃棄物の減少
夏の陽射しや酸性雨、冬の寒気から建物の劣化を防ぎます。これにより300年超と言われる優れた耐久性能を実現。住宅サイクルの長寿命化により、産業廃棄物の減少に貢献しています。
建物を覆っている断熱材が外気を遮断するため、室内は外気温の変化の影響をほとんど受けません。また、室内側にあるコンクリートが蓄熱体の効果を持ち、室内の温度変化に順応し放熱するので穏やかな温度環境を保つことができます。
「ハイパール工法」は、無駄なエネルギーを使用せずに済むため、冷暖房費を大幅に節約すると共に、C02の排出削減にも貢献します。地球のあしたと毎日の暮らしにうれしい工法と言えます。